一般的にオーバーローンとは
以下のの3つのことを言います。
①銀行の貸し出し額が、自らの預金額を超えること。いわゆる貸し出し超過のこと。
②所有している不動産を取得するための借入金の残高が、その不動産の時価を上回っていること。
③所有している不動産を売却してもローンが残ってしまう状態のこと。
不動産取引においては、
②は不動産購入時に多角的要素もあって金融機関判断でなされる場合が多く見受けられます。
③は地価額の減少、建物価値の減少、景気によって大きく左右されます。
住宅ローンのお支払いが厳しい
とご相談いただく皆様の所有不動産を査定させていただきますと、ほぼ皆様オーバーローンの状態になっておられます。
通常、オーバーローンの場合では、ローンの不足額を自己資金で補わなければ、融資元の金融機関は抵当権の抹消に応じてもらえません。売買が成り立たない状態になります。
任意売却
を選択されますと、金融機関の同意を得て、売却し、残った残債務額を分割返済で支払うことができます。
デメリットもございますが、ご相談いただき、任意売却を選択された皆様には、お礼の言葉をいただいております。
前回ご相談いただいたお客様が、「近所の不動産屋に売却の相談したら、オーバーローンと分かった瞬間に相手にしてもらえなかった。」とおっしゃられていました。
任意売却は、債権者交渉等ございますので、経験と実績が重要になってまいります。
「売却せざるを得ないけど、オーバーローンで通常に売却できない」と困っていらっしゃれば、是非一度ご相談ください。
投稿者プロフィール
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株式会社テスコーポレーション 営業部部長
宅地建物取引士・任意売却取扱主任者・競売不動産取引主任者・賃貸不動産経営管理士・マンション管理業務主任者
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