「経営している会社が提携会社の倒産のあおりを受けて、経営が立ち行かない状態。住宅ローン滞納より、金融機関から代位弁済通知が届いた」
地 域
|
関東
|
---|---|
都 道 府 県
|
茨城県
|
建 物 種 別
|
戸建
|
職 業
|
会社代表
|
年 齢
|
52歳
|
残 債
|
6,800万円
|
売 却 額
|
3,200万円
|
ご相談内容
会社が取引先の倒産の煽りを受け、会社が立ち行かなくなってしまいました。何とか頑張っていたものの、住宅ローンの返済を滞納してしまい、代位弁済通知というものが来まして、競売になるとその通知には書いてあります。どうしたらいいでしょうか?との事でした。
債権者への早急な対応が求められますので、至急にお会いさせて頂くことを理解して頂き、その日のうちにご相談者様のもとへ駆けつけました。
解決方法
先ず、競売を回避するために、債権者にすぐに連絡を入れ、任意売却の申し出をしました。債権者に交渉し、任意売却の期間を設けてもらい、競売の申し出を延期してもらいました。
次に、ご相談者様のご希望に沿えるよう、提携の弁護士事務所にご一緒して会社の立て直しの件を法的な方法で解決することを弁護士に依頼しました。
解決結果
ご相談者様のご自宅は、市街化調整区域で自然豊かな地域にございました。ですので、販売は長期化することを恐れましたが、販売開始して2週間で、地元の不動産業者から購入の申し込みが有りました。
行政機関の差押の解除を交渉し、解除するための金銭の確保をご相談者様に負担をかけぬよう、債権者に負担してもらう交渉をしました。
結果、差押解除と金銭の確保もうまく話がまとまり、無事決済の運びとなりました。債権者に引越し代も多く控除してもらい、お引越しするための金額も確保できました。
今では、不動産は無くなってしまいましたが、弁護士の法的な手続きの元、会社の再建に忙しく動き回っておられます。