「知人と共同経営の準備をしていたら、資金を持ち逃げされてしまいました。現在、派遣社員で生計を立てていますが支払いがキツイです」
地 域
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関東
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都 道 府 県
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神奈川県
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建 物 種 別
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戸建
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職 業
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派遣社員
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年 齢
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49歳
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残 債
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2,200万円
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売 却 額
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1,600万円
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ご相談内容
もともとは会社勤務で安定した収入がありましたが、思い切って知人と共同で水質に関する会社を立ち上げたところ、知人にお金を持ち逃げされてしまいました。
知人をさがしましたが、結局見つかりませんでした。それから就職活動しましたが、うまくいかず派遣の仕事をして2年位になります。
貯金も残り少なくなってきて住宅ローンは滞りがちです。10年程前に新築の一戸建てを購入し、父と二人で暮らしていましたが、昨年亡くなりこの家に住み続ける必要もないので、身の丈にあったところに引っ越したいです。
解決方法
ご面談したところ、昨年お亡くなりになったのは自宅のお風呂場ということがわかりました。
このケースは事故物件ということではありませんが、販売活動をする際は告知すべき内容になり、客付けは厳しくなります。
また、最寄駅から徒歩2分ですが、線路沿いという立地条件も含めて相場より6~8割位にはなる可能性があるとご相談者様に説明致しました。
債権者にもその旨を報告し、価格の調整をし、相場の8割位の価格から販売活動を始めました。
解決結果
意外にも販売活動早々、購入者が見つかりました。割引の交渉がありましたが、相場の6割程度の価格も覚悟していたので、債権者の同意もスムーズに得られました。
今までご相談者様は派遣先まで結構時間を要していたので、交通の便のいいところに引越され、体はだいぶ楽になったとおっしゃってました。