「退職金が半減・・・住宅ローンを払うつもりが・・・」
地 域
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関東
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都 道 府 県
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埼玉県
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物 件 種 別
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戸建
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職 業
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無職
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年 齢
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65歳
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残 債
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2,700万円
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売 却 額
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1,800万円
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ご相談内容
製造メーカー会社に30年間勤務し60歳で定年退職しました。月々の給料はさほど良くありませんでしたが、退職金を多く支給することが慣行となっていましたので、退職金で住宅ローンはほぼ完済できる予定でした。
しかし、会社の業績悪化で退職金は半減。退職時には2,000万円もの住宅ローンが残ってしまいました。
退職後、貯金で住宅ローンの返済を続けていましたが、年金の支給が開始される65歳には住宅ローンと生活費で貯金が底をついてしまいました。
解決方法
現在の借入状況やご希望、親族の方の状況を伺いどなたか力になってくれることができるご親族はいないか確認し、ご希望に添えるよう話し合いを続けました。
任意売却のメリット、デメリットを説明し、提携の弁護士事務所に同行し方向性を決めました。
解決結果
自宅に住み続けたいという想いが強かったため、リースバックを行ってくれる投資家を探すことにしました。投資家は見つかりましたが、家賃の折り合いがつきませんでした。
そのため、娘様に親子間売買ができないか打診し、家賃を払うことで了承を得て売買を成立させました。
娘様が自宅を購入し、今までのままの生活が行えているため、相談者様はご満足いただいています。
また、娘様は購入金額の半分程度を自己資金で補えたため、家賃収入と借入返済が同額で持ち出しはなく、負担を感じてはいないとのことでした。