買受可能価額とは 競売の用語で、売却基準価額から2割を控除した額で、入札価格の最低価格のことをいいます。 それ以下の価額での入札は無効となります。 以前の最低売却価額制度は、最低売却価格を下回る買受申し出を認めない制度でした。現在は、最低売却価額を売却基準価額に改め、この価額から2割に相当する額を控除した価額を買受可能価額というようになり、この買受可能価額以上での買受申し出を認める制度となりました。