「営業歩合の割合が高い給与体系でこの1年程は収入が激減しています。売却の話をご主人にしても個人信用情報に傷が付くのが嫌で売らないと言っています。」
地 域
|
関東 |
---|---|
都 道 府 県 | 東京都 |
建 物 種 別 | 戸建 |
職 業 | 会社員 |
年 齢 | 38歳 |
残 債 | 3,500万円 |
売 却 額 | 2,800万円 |
ご相談内容
ご主人の給料体系は歩合の割合が高いもので、この1年程、収入が激減しており、住宅ローンの滞納が3回あります。
奥様としては、売却して賃貸に引っ越して楽になりたいご様子。以前、不動産会社に査定してもらったら、売却するには残債の不足分と諸費用で500~600万円程度を用意しないといけないと言われました。
「任意売却」というのをネットで調べてご主人に相談しましたが、ご主人は個人信用情報に傷が付くのを嫌がり売却の意思はありません。どうしたら良いでしょうか。
解決方法
奥様とご面談し、名義人であるご主人に売却の意思がなければ、売却はできないので、今度はご主人と面談することを提案しましたが、ご主人が暴れるかもしれないため、面談はしないで欲しいとのことでした。
今後、収入が上がってまとめて滞納分を返済できるかもしれないので、様子をみることになりました。
解決結果
面談から3ヶ月位してから、再度奥様からご主人を交えて面談をして欲しいと連絡がありました。ご主人も個人信用情報の件は観念したようで、任意売却に着手しました。
売却後、住宅ローンの支払額の半分程度の賃貸に住むことになり、売却前はかなり無理をして生活をやりくりされていたそうで、少しゆとりのある生活ができそうとのことでした。