「離婚しているが転居する費用が無いので、出るに出れない状況。元ご主人に売却の話をして売却したお金で出ていきたい。」
地 域
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関東 |
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都 道 府 県 | 神奈川県 |
建 物 種 別 | マンション |
職 業 | 派遣 |
年 齢 | 28歳 |
残 債 | 1,100万円 |
売 却 額 | 2,000万円 |
ご相談内容
元奥様より離婚は成立しているが、転居する費用が捻出できず、元ご主人と同居しています。
残債よりも高い金額で家が売れると以前、不動産会社に言われたので、元ご主人に家の売却の話をして、売った金額を転居費用に充てたいので、何とかして欲しい。また、転居する賃貸物件も探してほしい。
解決方法
まず、元奥様より詳しいお話を聞き、物件の査定を行いました。以前、相談した不動産会社の言う通り残債よりもずいぶん高い金額で売却でき、手元に数百万円残ることがわかりました。
次に元ご主人と面談し、元ご主人にご意向を確認したところ、元ご主人は高齢というのもあり、売却して慣れ親しんだ実家のある宮崎県に帰ろうと考えていたとのこと。売却することに納得されたので、すぐに販売活動に取りかかりました。
解決結果
駅近の商業地にあるマンションで、販売開始1ヶ月程で購入者が見つかりました。
元奥様は二人のお子様と転居予定でしたが、賃料と学校区に制限があり、一人のお子様が特殊な病気だったため、間取りや構造にも制限があり、物件探しは難航することが予想されました。
そのため、販売前から賃貸物件を探し、決済までには若干手狭ではありましたが、最低限の条件を満たす物件も見つけることができ、元ご主人より先に転居されました。
元奥様にはまとまったお金がなかったので、不動産会社、引っ越し業者に事情を説明し、費用等は売却不動産の決済時に支払うことにご理解いただきました。
元ご主人は決済後に元奥様の転居費用を支払い、晴れやかな様子で実家のある宮崎県に転居されました。