埼玉県にお住まいのご依頼者の方で任意売却で解決された事例をご紹介します。
埼玉県の任意売却解決事例①
「「2年前に離婚。元妻と子供はそのままマンションに住み続けて元夫が住宅ローンを支払う約束でしたが、支払いが困難になってきました」
矢野様(仮名)
地 域
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関東
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都 道 府 県
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埼玉県
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建 物 種 別
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マンション
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職 業
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会社員
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年 齢
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42歳
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残 債
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3,000万円
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売 却 額
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3,400万円
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ご相談内容
2年前に離婚しました。マンションの名義は自分で債務もすべて自分です。
離婚原因は双方にありましたが、子供の学校などのこともあり、元妻はそのままマンションに住み続けることを希望したため、自分がローンを支払っていくことで合意し、支払いを続けてきました。
ただ、自分の生活もあり、ローンの返済が困難になりました。売却する旨を元妻に言うと「絶対に出て行きたくない!住み続ける!約束が違う!」の一点張りです。
何度も話をしましたが、売却に合意してくれず、支払いもしてもらえません。
このままいくと競売になってしまい、自分の債務が増えてしまいます。元妻が住んだまま売却はできるのでしょうか。
解決方法
元奥様が住み続けている状況での売却は困難です。オーナーチェンジという形で売却する方法もありますが、元奥様がそれ相応の賃料を支払っていく必要があります。
ただ、滞納が続いて競売寸前の状況でこのままいくと競売になってしまい、債務が残ってしまう可能性があります。
また、元奥様も競売になると出ていかざるを得なくなり、双方にメリットがないことをご説明。
元奥様とお会いしてご理解いただき、任意売却で円満解決するとこをご提案致しました。
解決結果
住宅ローンを全額返済し、元妻は同じマンション内に賃貸物件があったので、そちらに引越することができました。
当事者同士だと話が進まないこともありますが、無事解決することができました。最後に元奥様にも感謝のお言葉をいただきました。
埼玉県の任意売却解決事例②
「離婚してから一人で暮らしているが、生活状況は厳しくカードローンも利用しながら、滞納しては返済を繰り返していたが、限界が来ました。連帯債務者の元妻には迷惑をかけたくない。」
埼玉県 西様(仮名)54歳
地 域
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関東 |
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都 道 府 県 | 埼玉県 |
建 物 種 別 | マンション |
職 業 | 会社員 |
年 齢 | 54歳 |
残 債 | 1,100万円 |
売 却 額 | 500万円 |
ご相談内容
数年前に離婚し、元ご主人おひとりでマンションにお住まいでしたが、生活はギリギリで、住宅ローンを滞納しがちでしたが、ボーナスやカードローンで遅れながらも返済していました。
その生活も限界に達し、金融機関から一括返済の通知が届いたのをきっかけにご相談がありました。
元奥様が連帯債務者になっているが、迷惑はかけたくないので、なんとかならないかとの相談内容でした。
解決方法
元ご主人の生活状況を確認すると、収入と支出のバランスは破綻しており、カードローンも数百万円あり、住宅ローンの残債と合わせると1,000万円近いため、破産の提案をしたところ、元奥様に迷惑をかけてしまうことに大変抵抗を感じられていました。
次に元奥様と面談し、元ご主人の状況を説明しました。元奥様もカードローンの借入があるとので、破産を決断されました。
そのことを元ご主人にお話したところ、元ご主人も破産を決断され、お二人にそれぞれ弁護士を紹介しました。弁護士と売却後に破産手続きの方向で進めることで決まり、債権者に受任通知を送ってもらいました。
お二人とも督促がこないこと、弁護士に依頼したことで、ずいぶん気持ちが楽になったとおっしゃってました。
解決結果
物件は地方の敷地内に数棟立ち並ぶ大型マンションで、常に売り物件が数件でており、価格で勝負しないと売れないところでした。
債権者と交渉し、2回の価格見直しを経て半年かかりましたが、成約に至りました。
決済の日はお二人一緒に来られて、決済が終わった後、お二人で一緒にランチを食べに行かれました。
埼玉県の任意売却解決事例③
「両親の介護のために転職し、収入が激減。同時期に子供の大学費用で貯金が底をつき、住宅ローンを滞納・・・」
河合様(仮名)
地 域
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関東 |
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都 道 府 県 | 埼玉県 |
建 物 種 別 | 戸建 |
職 業 | 会社員 |
年 齢 | 54歳 |
残 債 | 2,800万円 |
売 却 額 | 2,000万円 |
ご相談内容
購入時、大手空調設備メーカーに勤めていて年収700万円。建築条件付き売地を購入、月々の返済は12万円でした。
ところが、同じ市内に住む父が体調を崩し要介護に…。
3年間の介護の末、父が亡くなり、今度は母が要介護に。介護の為、時間に無理がきく仕事に転職し、収入は激減。
同じ時期、子供の大学の学費のため貯金も底をつき月々のローンが支払えなくなり、銀行から一括返済の請求が来ました。どうすればよいでしょう?
解決方法
債権者から一括請求をせまられ、競売の申し立てをされる寸前でした。
現在のご相談者様の置かれている状況を細かくお伺いし、早急に債権者に任意売却をする意向を示さなければ、競売の申し立てがされることをご説明させていただきました。
更に、競売のデメリット、任意売却のメリットも細かくご説明しご理解いただきました。
ご相談者様は任意売却で残った債務の返済方法を気になさっておられましたが、その点も、債権者がご相談者様の生活状況を把握したうえでご相談にのっていただけることもご理解いただけました。
解決結果
ご依頼いただいた物件は、近郊の駅よりバス便で、本数も多くないことから交通利便性に劣る物件でした。
販売開始から反響もあまりなくご案内にはなかなか至りませんでしたが、同市内においてお探しになっていた方に内覧して頂き、気に入ってもらえ、成約する運びとなりました。
ご相談者様の残債も無理のない分割弁済の話し合いがつき、お母様の介護の為、お家族で実家にお引っ越しされ新しい生活を始められました。
埼玉県の任意売却解決事例④
「親会社の経理不正が発覚し、勤め先の子会社もあおりを受け人員削減。転職後、収入は激減。アルバイトするが生活と住宅ローンの支払いのために借金。」
小倉様(仮名)
地 域
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関東 |
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都 道 府 県 | 埼玉県 |
建 物 種 別 | 戸建 |
職 業 | 会社員 |
年 齢 | 48歳 |
残 債 | 3,800万円 |
売 却 額 | 2,700万円 |
ご相談内容
購入時、大手電機メーカーの系列子会社にお勤めでした。年収600万円。奥様、お子様2人に愛犬2匹。
お子様の喘息もあり、空気のきれいな郊外に建築条件付きの売地を購入。細かいところまでこだわった納得のいく注文住宅を建築。月々の返済は10万円。
無理のない返済計画を立て幸せな生活を送られていました。
ところが、親会社の経理不正が発覚、お勤めの子会社もあおりを受け人員削減。
転職先の収入は激減、夜と休日にアルバイトを入れるも、ご家族の生活とローンの支払いのために借金。
解決方法
ご相談にいらっしゃった時に滞納6ヶ月目でしたので、早急に債権者に任意売却をする意向を示さなければ競売の申立てがされることをご説明させていただきました。
更に、競売では強制退去を命じられますが、任意売却では引渡時期も相談できる事や、債権者へ返す債務の中から引越代金を免除してもらう交渉ができる事などを説明し、債権者が競売の申立てをする前に任意売却の申し出を早く債権者に示すことをご提案させていただきました。
解決結果
販売開始から2週間で他県からの転勤予定でお探しになっていた方に内覧していただき、こだわって建てられた注文住宅を購入者の方に気に入ってもらえ、成約する運びとなりました。
今回は、早期解決にご協力いただけたことで債権者に引越代を免除してもらえました。
任意売却後に弊社提携の弁護士に相談し、借金の免責を受け、ローン返済や借金の返済に追われることなく、ご家族4人と愛犬2匹、新しい人生の一歩を踏み出されました。
埼玉県の任意売却解決事例⑤
「10年前に転職して順調でしたが、最近会社の業績が悪く、ボーナスが激減しました。ボーナス払い併用していたので、詰まってしまいました。」
浦部様(仮名)
地 域
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関東
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都 道 府 県
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埼玉県
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建 物 種 別
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マンション
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職 業
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会社員
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年 齢
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38歳
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残 債
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1,800万円
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売 却 額
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1,400万円
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ご相談内容
10年位前に転職しましたが、この数年会社の業績が良くなくボーナスが大きく下がり、ボーナス払いでつまってしまいました。
現在、住宅ローンの滞納は3回目です。購入時、不動産会社の人の勧めで所得をごまかして住宅ローンを組んだのとボーナス併用の支払いにしていたので、このマンションの住人は他にも私のような人がいると思います。
子供が奨学金制度を利用する予定ですが、影響はありませんか。
解決方法
まずはお子様の奨学金には影響ないことを伝えて安心していただきました。
原因は購入当初の不動産会社の対応にあると思いますが、現時点ではもうどうしようもないことを説明し、これからのことを話合いました。
債権者は住宅支援機構だったため、決められた手続きを進めました。
解決結果
周辺はご相談者様のマンションより築の新しいものが数多くあるため、販売活動は5ヶ月程かかりましたが、その分次の新しい生活のための資金も準備できたとのことでした。
埼玉県の任意売却解決事例⑥
「3年前に脳梗塞で入院、治療中は貯金を切り崩して住宅ローンを支払ってました。復職後、異動で収入が激減し、貯蓄も底をつきました。住宅ローンの支払いは困難ですが、できればこのまま住み続けたい・・・」
青山様(仮名)
地 域
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関東
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都 道 府 県
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埼玉県
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建 物 種 別
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マンション
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職 業
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会社員
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年 齢
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54歳
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残 債
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1,600万円
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売 却 額
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1,200万円
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ご相談内容
15年前にマンションを購入しました。その時は営業職の歩合制で、難なく返済できると思っていました。
3年前に脳梗塞を患い、入院、治療中は、貯蓄を切り崩して住宅ローンの返済を行なっていました。
しかし、復職まで、約半年かかり、事務職に変更になりました。貯蓄も底をつき、給与が激減した状況では、住宅ローンを払っていく事が困難となりました。
環境を変えたくないので、できましたらこのまま住み続けたいと思っています。今後どのようにしたら良いでしょうか。
解決方法
早々にご自宅へ伺い、現在の状況を伺い任意売却のメリット、デメリットをご説明させていただき、リースバックのご説明をしました。
ご理解いただいた上で、任意売却へ移行して頂きました。
解決結果
弊社提携の投資家に営業活動し、リースバックの条件を整えると同時に、債権者への交渉をすすめました。
リースバックの家賃等の条件、および債権者交渉もまとまり、残った債務に関しては、無理のない返済のお話もまとまりました。
現在は、リハビリの成果か麻痺の後遺症もほとんどなくなり順調に生活をされておられます。
埼玉県の任意売却解決事例⑦
「うつ病が悪化し、余儀なく転職することになり、収入が激減。住宅ローンを滞納し、期限の利益喪失の通知が届き、続けて競売にするとの通知が届きました・・・」
野間様(仮名)
地 域
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関東 |
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都 道 府 県 | 埼玉県 |
建 物 種 別 | 戸建 |
職 業 | 会社員 |
年 齢 | 44歳 |
残 債 | 2,800万円 |
売 却 額 | 2,300万円 |
ご相談内容
35歳で3,500万円の住宅ローンを組み、一戸建てを購入しました。
総務部に所属していましたが、会社の経営統合により勤務体系が変わりストレスを慢性的に抱える状態になりました。
我慢をして必死に働いてきましたが、体調が悪くなり、仕事に行くのが難しくなり、病院に行ったところ、診断の結果はうつ病でした。
うつ病は悪化していき、退職を余儀なくされました。
転職することはできましたが当時の収入よりも大幅に減ってしまい住宅ローンの返済が困難になり、「期限の利益の喪失」通知が届き、競売にするとの通知が来ました。どうしたらよいでしょうか。
解決方法
ご自宅に伺い、現在の状況、今後のご希望を伺い、支払いは難しい状況と判断され、現状の支払いを続けていくことは困難であるという結論になりました。
自己破産をしてしまうのは避けたいというご希望があったので、収支のバランスを見直し、家賃の安い賃貸物件に引越しができれば自己破産は避けられると判断いたしました。
生活を立て直しすことで金銭的ストレスから開放され、前向きに今後のことを考えられるようにすることが最善であるとご提案しました。
解決結果
抵当権者の銀行へ連絡し、生活状況の変化を説明した後、この状況では支払い困難ということをわかってもらい、任意売却に協力いただくことに成功し遅延損害金などについて交渉をして少しでも債務を減らすことで販売活動を開始しました。
3ヶ月で無事に任意売却が成立し、家賃の安い賃貸物件に引越しすることができました。お金や借金のストレスが解消されたことが大きかったのか、うつ病の状態も大分良くなり、人生に前向きになったとのことです。
埼玉県の任意売却解決事例⑧
「腎臓を患い週3日人工透析を受けに行ってます。今はアルバイトと妻のパートで生計を立てましたが、離婚することになり、行き詰ってしまいました。」
館川様(仮名)
地 域
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関東
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都 道 府 県
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埼玉県
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建 物 種 別
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戸建
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職 業
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アルバイト
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年 齢
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58歳
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残 債
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1,500万円
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売 却 額
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800万円
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ご相談内容
以前は正社員で働いていましたが、腎臓を患い仕事を辞めました。今は週3日、車で片道1時間かけて人工透析を受けています。
当然、仕事はアルバイトしかできません。今までは妻が働いてくれていたおかげでなんとか生活はできていましたが、この度、私のことをきにしながらも、離婚することになりました。
住宅ローンの支払いもさることながら、生活が立ち行かないので、弁護士の紹介をして欲しい。
解決方法
ご面談の後、弁護士を紹介し、法テラスで手続きを進めていきました。
通常は住宅ローンの滞納は3回以上しないと債権者の同意は得るのは難しいのですが、今回、弁護士より受任通知を出してもらうことで住宅ローン滞納1回だけで、債権者の同意が得られました。
ただ、こちらの債権者は任意売却期間を設けてもらえず、競売の手続きを進めるので、その間に納得できる金額で売却できるのであれば、応じるというスタンスでした。
解決結果
物件は山間部にある10戸程の集落のうちの1軒でした。最寄駅からバスは無く、車で15分程かかる立地でした。
分譲会社から新築で購入しましたが、当初から未登記部分があり、建築確認済証はありませんでした。
後から知ったそうですが、購入した不動産会社は評判が良くないらしく、地元では少し有名だったそうです。
物件自体は角地の5LDKで魅力はあるのですが、利便性が非常に悪い点と未登記部分があることで、客付けはできず、結局、競売になってしまいました。
事情をご理解されているお知り合いの紹介で、以前住んでいた静岡県でアルバイトさせてもえそうとのことでした。病院も徒歩圏内らしいので、次の生活を楽しみにされていました。
埼玉県の任意売却解決事例⑨
「難病にかかり、転職したら収入が減り、多重債務に陥りました。来月から住宅ローンが払えません。」
佐竹様(仮名)
地 域
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関東
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都 道 府 県
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埼玉県
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建 物 種 別
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戸建
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職 業
|
会社員
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年 齢
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40歳
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残 債
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2,700万円
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売 却 額
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2,200万円
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ご相談内容
難病にかかってしまい、転職したら給料が安くなり、更に多重債務で首が回らなくなり、来月から住宅ローンの支払いはもうできません。
任意売却という手があると知ったのですが、私でも可能でしょうか。
解決方法
早速、ご自宅に伺い面談をしました。小さいお子様と妊娠中の奥様が出迎えてでくれました。
ご主人は難病指定されていないため、治療費が高く借入が続いてしまったとのこと。
破産も検討しているとのことでしたので、お住まい近くの提携している弁護士を紹介しました。
滞納はしていないので、弁護士より受任通知を出してもらうことで任意売却に着手しました。
解決結果
閑静な住宅街の一戸建てで太陽光発電が設備でありましたが、住宅購入時に住宅ローンと一体で組んでいることを確認。
築10年弱でとても丁寧にお使いでしたので、販売開始後、早々に購入者が見つかりました。
病気が完治することはほぼ無いらしいですが、問題が1つ解決したことで気分的にずいぶん楽になったとのことです。
埼玉県の任意売却解決事例⑩
「不況のあおりを受けて収入が大きく減ってしまいました。このまま住み続けたいのですが・・・」
戸川様(仮名)
地 域
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関東 |
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都 道 府 県 | 埼玉県 |
建 物 種 別 | 戸建 |
職 業 | 自営業 |
年 齢 | 52歳 |
残 債
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2,600万円
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売 却 額
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1,400万円
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ご相談内容
映像関係業の仕事を自営で営んでおりましたが、不況のあおりを受けて収入が大きく減ってしまいました。
住宅ローンのほかに、学資ローンや太陽光発電設備のローンが多く残っております。
これ以上、ローンの支払いを続けることはできません。頼る親戚もおらず、何とかこの家に住み続けることはできないでしょうか。
解決方法
ご自宅に伺い、現在の状況を確認し、任意売却のメリット、デメリットを説明し、ご理解いただいた上で、リースバックの提案をしました。
他の債務も多く残っていらっしゃったので、提携の弁護士を紹介すること、官財案件になること等を説明し、任意売却に移行するための活動に入りました。
解決結果
債権者に任意売却の同意を得てリースバックの投資家に販売活動をしました。ですが、どうしても、購入価格と家賃の利回り計算が合わず、話が纏まりませんでした。
半年ほど営業活動をしましたが、リースバックはあきらめていただきました。
この販売活動の期間に、娘様が就職して1年が経過しましたので、娘様に購入してもらう手配に奮闘しました。
親子間売買は通常の銀行では難しい部分もありましたが、奥様に連帯保証人になってもらい何とかローンが組め、親子間売買が成立しました。
今は、弁護士に法人の債務整理も依頼し、支払いも以前より楽になり、苦のない生活を始められました。
埼玉県の任意売却解決事例⑪
「退職金が半減・・・住宅ローンを払うつもりが・・・」
小島様(仮名)
地 域
|
関東
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都 道 府 県
|
埼玉県
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物 件 種 別
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戸建
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職 業
|
無職
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年 齢
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65歳
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残 債
|
2,700万円
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売 却 額
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1,800万円
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ご相談内容
製造メーカー会社に30年間勤務し60歳で定年退職しました。
月々の給料はさほど良くありませんでしたが、退職金を多く支給することが慣行となっていましたので、退職金で住宅ローンはほぼ完済できる予定でした。
しかし、会社の業績悪化で退職金は半減。退職時には2,000万円もの住宅ローンが残ってしまいました。
退職後、貯金で住宅ローンの返済を続けていましたが、年金の支給が開始される65歳には住宅ローンと生活費で貯金が底をついてしまいました。
解決方法
現在の借入状況やご希望、親族の方の状況を伺いどなたか力になってくれることができるご親族はいないか確認し、ご希望に添えるよう話し合いを続けました。
任意売却のメリット、デメリットを説明し、提携の弁護士事務所に同行し方向性を決めました。
解決結果
自宅に住み続けたいという想いが強かったため、リースバックを行ってくれる投資家を探すことにしました。
投資家は見つかりましたが、家賃の折り合いがつきませんでした。
そのため、娘様に親子間売買ができないか打診し、家賃を払うことで了承を得て売買を成立させました。
娘様が自宅を購入し、今までのままの生活が行えているため、相談者様はご満足いただいています。
また、娘様は購入金額の半分程度を自己資金で補えたため、家賃収入と借入返済が同額で持ち出しはなく、負担を感じてはいないとのことでした。
埼玉県の任意売却解決事例⑫
「あと2年で完済予定ですが・・・妻の医療費の負担が大きくなって・・・」
池田様(仮名)
地 域
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関東
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都 道 府 県
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埼玉県
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建 物 種 別
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戸建
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職 業
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嘱託社員
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年 齢
|
62歳
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残 債
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200万円
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売 却 額
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1,400万円
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ご相談内容
定年を迎えて今は嘱託で勤務しています。妻の医療費の負担もあって、住宅ローンの支払いがしんどくなってきました。
住宅ローンの支払いもあと2年程で終わるので、妻のためにも何とか住み続けたい。なんとかならないものでしょうか。
解決方法
ご面談したところ、相場は1500万円位で残債が200万円程なのでオーバーローンではなく、売却して住みかえれば金銭的には問題は無いのですが、今のご自宅を終の棲家にしたいと強いご希望でしたので、投資家にご自宅を買ってもらって買主に賃料を支払って住み続けるリースバックをご提案致しました。
リースバックについてお話をしていると娘さんのお話がでたので、投資家でなく娘さんに購入してもらうことを提案致しました。
解決結果
娘さんもご両親のことが気になっておられたので、これを機に同居のために購入を決断されました。
このことは娘さんのご主人も賛成でした。通常親族間売買は取り扱う金融機関はあまりなく、あっても金利が高いのですが、苗字が違う娘さんのご主人が購入することで通常の金融機関の住宅ローンで組むことができました。
埼玉県の任意売却解決事例⑬
「融資を受けて投資用アパートを購入しましたが、空室率が目立ち始め、購入時の販売会社も倒産し、ローンが滞って・・・」
山下様(仮名)
地 域
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関東 |
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都 道 府 県 | 埼玉県 |
建 物 種 別 | 投資アパート |
職 業 | 会社員 |
年 齢 | 47歳 |
残 債 | 9,200万円 |
売 却 額 | 6,300万円 |
ご相談内容
知人からの紹介で投資用アパートを購入しました。
会社員でしたので、ローンの心配やアパート経営に不安があったのですが、営業の方に、ローンの斡旋先を紹介され、管理してくれる管理会社も紹介され、なんら問題はない説明を受け、その気になって購入してしまいました。
間もなく空室率が目立ち始めローンの返済に手出しが必要になってきました。購入時の販売会社も倒産してしまい、ローンが滞っている状態です。
解決方法
ご自宅に伺い、奥様も同席の上、現在の状況を確認し、所有されている収益アパートを調査した結果、売却査定額は6,000万円前後でした。
改めて、任意売却のメリット、デメリットを説明し、ご理解いただいた上で販売活動を開始しました。
残った債務に関しては、弊社提携の弁護士を紹介し同席の上話し合いをすすめました。
解決結果
投資用物件は詳細条件の調整が難しいですが、債権者、各入居者、管理会社に折衝し無事成約に至りました。
元々、購入時の価格が高かったのか、残債は多く残ってしまいましたが、弁護士に相談し、勤務先の会社に影響なく破産されました。
多少、支障はありますが奥様の協力の上、一から出直されています。
埼玉県の任意売却解決事例⑭
「多重債務で首が回らなくて・・・自己破産で弁護士に相談したら・・・」
勝田様(仮名)
地 域
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関東 |
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都 道 府 県 | 埼玉県 |
建 物 種 別 | 戸建 |
職 業 | 会社員 |
年 齢 | 40歳 |
残 債 | 2,300万円 |
売 却 額 | 1,900万円 |
ご相談内容
多重債務で首が回らなくなり、民事再生なら住宅を残して債務整理ができると聞いたので、弁護士に相談に行ったら、滞納解消が難しいとのことで、自己破産に方向転換になりました。
弁護士に任意売却をしている不動産会社に行くように言われたので、連絡しました。
解決方法
面談したところ、お金が無いので引越費用のことを気にされていました。
債権者が住宅支援機構だったので、破産する場合は引越費用は20~30万円はでるが、敷金等の次の転居にかかる費用はでないと説明すると転居の費用はなんとかするとのことでした。
事務手続きをして任意売却に着手しました。
解決結果
築十年程度の角地の戸建でしたので、購入者もすぐに見つかりました。
当初、家は残るものと期待していたので、ショックだったとのことでしたが、明るいポジティブな方でしたので、決済の時にはすっかり前向きなご様子でした。
埼玉県の任意売却解決事例⑮
「父の介護のために住み替え、父の援助もあって支払いは順調でしたが・・・」
上島様(仮名)
地 域
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関東 |
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都 道 府 県 | 埼玉県 |
建 物 種 別 | マンション |
職 業 | 会社員 |
年 齢 | 43歳 |
残 債 | 1,200万円 |
売 却 額 | 700万円 |
ご相談内容
5年程前に父の介護をするために2DKを買いました。父の援助もあり、順調に返済していましたが、父が他界し金銭的に厳しくなりました。
アルバイトも始めましたが、3年程で自分も精神疾患を患いました。
住んでいるマンションは世帯数が少ないので、年々修繕費が上がり、住宅ローンと合わせると生活ができないです。
昇給・賞与もない会社なので、カードローンを使って生活し多重債務に陥ってしまいました。
ローンは支払ってますが、どうしても無理になった場合、競売の通知がきてなくても、多重債務でも任意売却はできますか。
解決方法
面談時に収入と支出のバランスが取れていない多重債務でしたので、任意売却の詳しい説明をしたところ、話を進めて欲しいとのことでした。
滞納はされていないですが、多重債務のカードローンの借入は止めてもらい、滞納が始まりました。
解決結果
ご相談者がおっしゃったように、修繕費が高いため、購入者はなかなかみつからず、債権者と価格の交渉を続けていき、6ヶ月ほど売却に時間がかかりました。
ただ、その分お金が溜まったので、だいぶ楽になったとのことでした。
埼玉県の任意売却解決事例⑯
「主人が病気になり私のパートのお給料で生活しています。住宅ローンを払うのがきつくて、何回か滞納しました。子供の学校の件もありますのでこのまま引越しせずに住み続けることは可能でしょうか・・・」
野々村様(仮名)
地 域
|
関東
|
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---|---|---|
都 道 府 県
|
埼玉県
|
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建 物 種 別
|
戸建
|
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職 業
|
パート
|
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年 齢
|
45歳
|
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残 債/売 却 額
|
1,000万円
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500万円
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家賃(賃貸契約)
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5万円(普通賃貸借)
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ご相談内容
主人が病気になり私のパートのお給料で生活しています。住宅ローンを払うのがきつくて、何回か滞納しましたが、何とか追いつき払っています。
子供の学校の件もありますのでこのまま引越しせずに住み続けることは可能でしょうか。
解決方法
ご自宅の不動産を査定させていただいたところ、オーバーローンになっておりました。
奥様によくよく確認したところ、住宅ローンの返済やご主人の治療費、お子様の教育資金の為、他からも借金をされておられました。
オーバーローンでもございましたので、今後の生活の為、心機一転、破産の申請を決まられました。
債権者交渉と弁護士の紹介も早々に行い、破産することを前提にリースバックをしました。
解決結果
他の借財もなくなり、家賃のみの支払いになりましたのでずいぶん楽になりました。
破産するのに、家賃の保証会社を紹介でつけてくださり何から何までお世話になりました。子供も引越しせずに済みました。有難うございます。